ハロプロ駅巡りツアー〔辻編〕野々市駅

野々市駅（石川県）	ハロプロ駅巡りツアー(4)
	辻希美編
	訪問日：2003年9月8日

《場所》	石川県石川郡野々市町 - JR北陸本線・野々市駅石川県石川郡野々市町 - 北陸鉄道石川線・野々市駅石川県石川郡野々市町 - 北陸鉄道石川線・野々市工大前駅
《最速アクセス》	東京→(新幹線とき)→越後湯沢→(特急はくたか)→金沢→(JR北陸本線)→ 野々市→(JR北陸本線)→西金沢→新西金沢→(北陸鉄道石川線)→ 野々市→(北陸鉄道石川線)→野々市工大前
《実際に使った経路》	東京→(快速ムーンライトながら)→大垣→(JR東海道本線)→米原→(JR北陸本線)→ 鯖江(泊)→(JR北陸本線)→JR・野々市→(徒歩)→北鉄・野々市→(北陸鉄道石川線)→ 野々市工大前
《地図》	マピオンにリンク

9/7(日)に、鯖江の「サンドーム福井」でモーニング娘。のコンサート「15人でNON STOP！」が行われた。
福井といえば、高橋愛のホームである。これは行っておかないと！と思い、東京からはるばる出かけた。
コンサートは最高で、良い気分で翌朝目覚める。
で、帰り際、せっかくなのでどこかへ寄ろうと思い、同じ北陸本線沿いに「野々市」という駅を見つけた。
ののいち→ののだ！ってことで、早速行ってみることに。。。。。

前日の夜公演を終えて鯖江で1泊。
翌朝、普通列車に揺られて金沢の2つ手前の野々市で降りる。

JRの野々市駅は、この駅巡りツアーを始めて以来、初の有人駅で、ホームは2面2線。
北陸地方は新幹線がないため特急天国であり、普通列車よりも特急列車の方が多い。
だが野々市は特急は止まらず、着いたときにも名古屋行きの特急しらさぎが通過していった。
ちなみに野々市から1つ大阪寄りの駅は「松任（まっとう）」である。
まっとう？→これも「ごまっとう」っぽくって何となく良い。
しかも野々市は「石川」県でもある。気のせいか、なんか娘。に関連する地名が多い。。。。。

駅から出ると、そこそこ栄えた町という雰囲気。駅前にはローソンがあった。
ロータリーにはタクシーも止まっており、駅前通りは車の往来も激しい。

野々市はJR北陸本線の他に、北陸鉄道石川線にも同名の駅がある。
しかし、同じ駅名だが乗換駅ではなく、遠く離れている。
今回はせっかくなので、北鉄の野々市駅にも行ってみることにした。

JR野々市駅から北鉄野々市駅に向かって歩き始める。9月とはいえ、この日は非常に暑く、メチャメチャ汗をかかされた。
歩いている途中、なんとも可愛げなバス停を発見！
野々市町のコミュニティバスで、愛称は「のっティ」
今月から試験運行されているらしい。なかなか良いネーミングだ！！

で、歩くこと30分強、ようやく北鉄野々市駅に到着！！
これだけ離れているのに同一駅名ってのはどんなものか？
地元以外の人にすれば紛らわしいと思われる。

北陸鉄道石川線は単線であり、野々市駅は1面1線の無人駅。
住宅地の中にポツリと存在している。

北陸鉄道石川線では準急を運転しているが、残念ながらここは通過となる。よって日中は1時間に1本しか列車はやって来ない。

北鉄の野々市駅に着いて思った。隣は「ののいちこうだいまえ」という駅らしい。
ひらがなで「のの」と書かれるといてもたってもいられなくなり、次に来た電車に飛び乗ってみた。

で、すぐさま野々市工大前駅に到着。ここは準急も止まるらしい。
野々市工大前といいつつ、そのような学校はなく、実際は金沢工業大学の最寄り駅である。
ホームはやっぱり1面1線だが、利用者が多い分、ホームには屋根も設置されている。
駅前は自転車でいっぱいであった。

野々市工大前の駅前には「冨樫館跡」という石碑が建っている。
なんでも冨樫氏とは室町時代、加賀を治めていた守護大名とのこと。その館がこの地にあったことを示す石碑のようです。

さて、野々市3駅巡りも終え、またまた徒歩でJR野々市駅まで戻る。
でもって普通列車を乗り継いで帰京した。

今回のメインはサンドーム福井でのコンサートであり、それはそれで大満足！
次回はグリーンドーム前橋へ遠征の予定で、それまでは思いを馳せてガマンである。

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