娘トラベル。

矢口渡駅(東京都)

ハロプロ駅巡りツアー(5)

矢口真里編

訪問日:2003年10月
《場所》東京都大田区 - 東急多摩川線・矢口渡駅
《最速アクセス》東京→(JR京浜東北線)→蒲田→(東急多摩川線)→矢口渡
《実際に使った経路》新宿→(JR山手線)→渋谷→(東急東横線)→多摩川→(東急多摩川線)→矢口渡
《地図》マピオンにリンク

今までの「駅巡りツアー」では、地方遠征ばかりしていた。
東京近郊にもメンバーの名前が付いた駅は多々あるが、逆に近すぎてわざわざ足を運ぶまでもなぁという感じで時は過ぎていった。
で、東京都大田区に矢口渡(やぐちのわたし)という駅がある。東急多摩川線で、蒲田のひとつ隣の駅だ!!
10月のある日、たまたまその近辺へ行く用事ができたので、せっかくなので駅へ寄ってみることにした。
ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。

ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。残念ながら矢口という駅は全国どこにも存在しない。
かろうじてあるのがここ、東急多摩川線の矢口渡である。
矢口は自分のことを「わたし」とは言わず「おいら」と言うので、これがやぐちのおいら駅だったらおもしろかったのに。まあそんな駅名はあり得ないと思うが。。。。。

で、矢口渡だが、実はこの駅は自分も古くから知っており、よく利用していた駅なのである。
この近辺には親戚の家が数多くあり、幼少の頃から休みの度に遊びに来ていて、いわば第2の地元なのである。
渋谷から東横線に乗り、多摩川で下車。多摩川線に乗り換える。
この線はもともと目黒〜蒲田の目蒲線であったが、2000年8月6日より、目黒〜多摩川〜武蔵小杉が目黒線に、多摩川〜蒲田が多摩川線に分割された。
その後、目黒線は営団南北線、都営三田線の両線と相互乗り入れを果たし、都心部へ直通運転となって大発展したが、多摩川線は4両から3両編成に縮小され、車掌の乗らないワンマン運転となり、東急で一番しょぼい路線に成り下がってしまった。悲しい限りだ。。。。。
ちなみに目蒲線分割時に、この駅は多摩川園から多摩川と駅名変更になっている。もともと駅前には多摩川園という遊園地があり、自分も子供の頃に何度か遊びに行ったことはあったが、1979年に廃園となり、その後も駅は多摩川園を名乗っていたが、この際だから「園」をとってしまおうということで多摩川駅に改称された。しかし、突然「多摩川」と言われても、多摩川のどこだよ!と言いたくなる駅名だ。

などと考えつつ多摩川線に揺られて5駅。矢口渡に到着
右上画像は、上り(多摩川方面)ホームから蒲田行きの電車を見たところ。
右下画像は、矢口渡駅のすぐ多摩川寄りにある踏切から駅構内を眺めたところ。
ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。
ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。

ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。
ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。
ホームは複線対向式の2面2線だが、改札口は上下線で別々である。多摩川線は始発の多摩川、終点の蒲田以外、全ての駅で上下線の改札口が分かれている。
また、ワンマン運転のため、安全確保のためのホーム柵も各駅に設置されている。

下りホームの改札口を出ると、すぐそこは環八通りである。右画像の不二家の奥がそれ。

踏切を渡ると上りの改札口があり、駅前にはマクドナルドもあった。自分の知る限り、マクドナルドなんて見たことなかったなぁ。最近できたのかな?といっても、矢口渡を使うのは数年ぶりなので、真相はわからないが。。。。。
ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。
ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。

ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。で、本日はそのまま親戚の家に行く用事があったので歩き出した。
実は親戚の家の住所は「東京都大田区矢口」である。例えば自分の住む町の名前がメンバーの名前だったらどんなにいいだろう?あー羨ましい。。。。。
てなことを考えつつ、その矢口方面に向かって歩いていると、国道1号を渡る手前の右側に「矢口小学校」を見る。
矢口は身長145cmと小学生並なので、もしかしたらこの矢口小学校に今でも通っているのでは?とも思わせる。けど、あー見えても、とりあえず成人。

ハロプロ駅巡りツアー〔矢口編〕矢口渡駅 | 娘トラベル。しばらくぶりに矢口渡に寄った訳だが、懐かしさもあり、変貌ぶりに驚くところもあった。
以前まではここから目黒まで乗り換えなしで行けたのが、多摩川で乗り換える必要が生じ、東横線の特急も多摩川には止まらないので、多摩川線一体はどんどん不便になっていく。
ただ、それ故に、自分が子供の頃から親しんだ街並みが今も変わらず随所に残っているは嬉しい限り!
これからも第2の故郷として温かく見守っていきたいと思う。

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