ハロプロ駅巡りツアー〔田中編〕田中口駅

田中口駅（和歌山県）	ハロプロ駅巡りツアー(12)
	田中れいな編
	訪問日：2005年4月

《場所》	和歌山県和歌山市 - 南海貴志川線・田中口駅
《最速アクセス》	東京→(新幹線のぞみ)→新大阪→(特急オーシャンアロー)→和歌山→(南海貴志川線)→田中口
《実際に使った経路》	東京→(快速ムーンライトながら)→大垣→(JR東海道本線)→米原→(JR東海道本線)→ 大阪→(紀州路快速)→和歌山→(徒歩)→田中口
《地図》	マピオンにリンク

春の18きっぷ期間に大阪方面へ用事ができた。
せっかく関西まで行ったのだから、ここはひとつ駅巡りでもしておこうかと思い、和歌山までちょっと足をのばし、南海の田中口駅へ行ってみることにした。

東京から例によってムーンライトながらに乗り、大垣、米原で乗り換え、大阪から紀州路快速に乗り込む。
そして終点の和歌山へ。そこから本当なら南海貴志川線に乗るのだが、実は田中口駅までは1駅で、徒歩でも10分かからない程度の距離。電車で行くと170円かかることから、ここはちょっとケチって歩いての訪問とした。

和歌山駅の東口を出て、線路沿いに進む。
大きな通りを渡るとすぐに田中口駅に到着した。

南海貴志川線は単線で、田中口駅は無人駅であった。
ホームは1面1線。

駅のすぐ真横には踏切がある。ちょうど着いたときに電車が通り過ぎていった。
この踏切の道は案外狭いうえ、道幅の割りに人や車の往来が多いような気がした。

で、この写真は踏切から北側の和歌山駅方面を見たところ。
駅前には特に大きな商店等は見当たらない。

今度は逆に、北側から踏切を見たところ。
駅への入口は、踏切を渡った右側になる。

そして、踏切の脇から駅を見たところ。
無人駅なので改札口などは皆無。

写真左側に「乗って残そう貴志川線」の看板が見えるが、実はこの路線、2005年9月30日限りで廃止の予定。既に廃止届は2004年9月30日に提出されているため、今後、どこからも救いの手が差しのべられなければ、この田中口駅ともども今年の10/1以降には電車が走ることはない。

昨夏に訪問した飯田駅も、結局は今年3/31限りで、のと鉄道能登線の廃止とともに消滅してしまった。
この田中口駅も現状では余命半年である。淋しい思いを抱きながら、また、和歌山駅へ歩いて戻ったのであった。

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